東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 17日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では155.56円と12時時点(155.43円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。午前からのじり高の流れが午後に入っても継続。午前の高値155.49円を上抜くと155.69円まで上値を広げた。後場に入り日経平均が下げ幅を縮小したことも上昇を後押ししたか。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0293ドルと12時時点(1.0303ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。前日高値1.0315ドルを前に伸び悩むと、1.0288ドルまで下押した。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では160.12円と12時時点(160.14円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。午前に付けた高値160.19円を前に伸び悩むと、ユーロドルが小幅安となった事もあり159.90円台まで下押し。もっとも、下げ一巡後はドル円の上昇をながめて160.20円まで上昇してわずかに日通し高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.98円 - 155.69円
ユーロドル:1.0288ドル - 1.0309ドル
ユーロ円:159.73円 - 160.20円


(川畑)
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