ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、強含み

 31日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は強含み。2時時点では161.11円と24時時点(160.32円)と比べて79銭程度のユーロ高水準。0時過ぎには一時160.21円付近まで下押した。ただ、ドル円、ユーロドルともに一転して堅調になると、ユーロ円は161.30円まで強含み日通し高値を更新した。

 ドル円は買い戻し。2時時点では154.92円と24時時点(154.62円)と比べて30銭程度のドル高水準。0時半前には154.53円まで下値を広げる場面があった、ただ、売りの勢いは弱まり再び155.00円まで買い戻された。

 ユーロドルは堅調。2時時点では1.0399ドルと24時時点(1.0368ドル)と比べて0.0031ドル程度のユーロ高水準だった。0時過ぎに1.0360ドルまで弱含み日通し安値を更新。ただ、売りが一服となると、ユーロ円の買いにも支えられ1.04ドルに乗せるなど堅調推移。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.92円 - 155.02円
ユーロドル:1.0360ドル - 1.0413ドル
ユーロ円:159.92円 - 161.30円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。