東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買い戻し
3日の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。10時時点では155.69円とニューヨーク市場の終値(155.19円)と比べて50銭程度のドル高水準だった。週明けの本邦勢の参入後は徐々に買いが強まった。10時前には一時155.80円まで上昇。日経平均株価は一時1100円超の大幅安となったが、相場への影響は限られた。
なお、1月23-24日開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見では「政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整することが適切」「急激な円安の進行および円安是正が過度に進むといったリスクに注意が必要」などの見解が示された。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0231ドルとニューヨーク市場の終値(1.0362ドル)と比べて0.0131ドル程度のユーロ安水準だった。早朝に1.0141ドルの安値をつけた後の買い戻しが一服し、1.02ドル台前半でのもみ合いに転じた。
南アフリカランドは軟調。トランプ米大統領が南アフリカへの今後の資金拠出を全て打ち切る方針を示したことを受けて全般にランド売りが強まった。対ドルでは19.0444ランドまでドル高・ランド安が進行。ランド円は一時8.15円まで値を下げた。
ユーロ円は10時時点では159.29円とニューヨーク市場の終値(160.78円)と比べて1円49銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に下げ渋りとなり、159.60円台まで下値を切り上げる場面が見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.67円 - 155.80円
ユーロドル:1.0141ドル - 1.0308ドル
ユーロ円:158.00円 - 159.98円
(岩間)
なお、1月23-24日開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見では「政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整することが適切」「急激な円安の進行および円安是正が過度に進むといったリスクに注意が必要」などの見解が示された。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0231ドルとニューヨーク市場の終値(1.0362ドル)と比べて0.0131ドル程度のユーロ安水準だった。早朝に1.0141ドルの安値をつけた後の買い戻しが一服し、1.02ドル台前半でのもみ合いに転じた。
南アフリカランドは軟調。トランプ米大統領が南アフリカへの今後の資金拠出を全て打ち切る方針を示したことを受けて全般にランド売りが強まった。対ドルでは19.0444ランドまでドル高・ランド安が進行。ランド円は一時8.15円まで値を下げた。
ユーロ円は10時時点では159.29円とニューヨーク市場の終値(160.78円)と比べて1円49銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に下げ渋りとなり、159.60円台まで下値を切り上げる場面が見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.67円 - 155.80円
ユーロドル:1.0141ドル - 1.0308ドル
ユーロ円:158.00円 - 159.98円
(岩間)