東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み
6日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では152.34円とニューヨーク市場の終値(152.61円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。9時前に152.75円まで値を上げるも、200日移動平均線が位置する152.80円が目先の抵抗として意識されると失速。その後日経平均が39000円を回復して堅調地合いとなる中で戻すも限定的となり、10時過ぎに152.28円まで下値を広げた。
なお、加藤財務相から「デフレ脱却と断ずるには至っていない」「現状物価が上がっているという意味ではインフレ」などの発言が伝わっている。
ユーロ円は主体性を欠く動き。10時時点では158.40円とニューヨーク市場の終値(158.75円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。158.86円まで上昇するも一時的となり、その後158.34円まで下押すなど、ドル円に連れた動きとなった。
ユーロドルはこう着。10時時点では1.0397ドルとニューヨーク市場の終値(1.0403ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.04ドルを挟んで動意に乏しい展開が続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.28円 - 152.75円
ユーロドル:1.0395ドル - 1.0405ドル
ユーロ円:158.34円 - 158.86円
(川畑)
なお、加藤財務相から「デフレ脱却と断ずるには至っていない」「現状物価が上がっているという意味ではインフレ」などの発言が伝わっている。
ユーロ円は主体性を欠く動き。10時時点では158.40円とニューヨーク市場の終値(158.75円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。158.86円まで上昇するも一時的となり、その後158.34円まで下押すなど、ドル円に連れた動きとなった。
ユーロドルはこう着。10時時点では1.0397ドルとニューヨーク市場の終値(1.0403ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.04ドルを挟んで動意に乏しい展開が続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.28円 - 152.75円
ユーロドル:1.0395ドル - 1.0405ドル
ユーロ円:158.34円 - 158.86円
(川畑)