ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、軟調

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。2時時点では152.33円と24時時点(152.54円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。弱い1月米ISM非製造業指数を受けて一段の低下となった米10年債利回りは4.41%付近の低位での動きを継続。ドル円は一時152.12円と、昨年12月12日以来の安値水準で推移した。

 ユーロドルはやや頭打ち気味。2時時点では1.0418ドルと24時時点(1.0429ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米ISM非製造業指数発表後の上振れ局面でつけた1.0442ドルを目先の上値に伸び悩んだ。ただ、おおむね本日高値圏と、一定の底堅さを維持している。

 ユーロ円は下落。2時時点では158.70円と24時時点(159.13円)と比べて43銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が下落した一方、ユーロドルが伸び悩むなか、158.50円までユーロ安・円高となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.12円 - 154.46円
ユーロドル:1.0370ドル - 1.0442ドル
ユーロ円:158.50円 - 160.31円

(関口)
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