東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買い戻し

 18日の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。10時時点では151.68円とニューヨーク市場の終値(151.51円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。一時昨日安値を下抜け151.24円まで弱含んだ。ただ、時間外の米10年債利回りが上昇して始まり、4.50%台まで上げ幅を広げると151.72円まで買い戻された。

 ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.0475ドルとニューヨーク市場の終値(1.0484ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。値動きは限られているが、米金利の上昇が上値を抑えている。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では158.89円とニューヨーク市場の終値(158.85円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落に連れて158.55円まで弱含んだが、前日安値158.53円を割り込めずに158.99円まで反転した。ただ、159円台には乗せることはできず、158円後半でもみ合いになっている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.24円 - 151.72円
ユーロドル:1.0473ドル - 1.0486ドル
ユーロ円:158.55円 - 158.99円


(松井)
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