東京外国為替市場概況・12時 ドル円、買い戻し進展
21日の東京外国為替市場でドル円は買い戻しが進展。12時時点では150.45円とニューヨーク市場の終値(149.64円)と比べて81銭程度のドル高水準だった。衆院委員会に出席している植田日銀総裁の発言「引き続き緩和的な環境を維持して、経済活動をサポートする」が伝わり円売りを後押し。本邦3連休を前にしたドル買い需要に、直近のショートがあぶり出されている形となり、朝方につけた安値149.29円から150.74円まで1円40銭以上も上昇した。
ユーロ円も円安推移。12時時点では158.02円とニューヨーク市場の終値(157.16円)と比べて86銭程度のユーロ高水準だった。クロス円も植田日銀総裁の発言を受けたドル円の動向に沿った円売りが優位で、ユーロ円は158.22円までユーロ高・円安に。ポンド円も190.93円、豪ドル円は96.50円、NZドル円も86.90円まで外貨高・円安となった。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.0502ドルとニューヨーク市場の終値(1.0501ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。対円でドルとともにユーロも買われため、1.0485ドルまで小幅に下値を広げる場面を挟みつつも持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.29円 - 150.74円
ユーロドル:1.0485ドル - 1.0506ドル
ユーロ円:156.84円 - 158.22円
(関口)
ユーロ円も円安推移。12時時点では158.02円とニューヨーク市場の終値(157.16円)と比べて86銭程度のユーロ高水準だった。クロス円も植田日銀総裁の発言を受けたドル円の動向に沿った円売りが優位で、ユーロ円は158.22円までユーロ高・円安に。ポンド円も190.93円、豪ドル円は96.50円、NZドル円も86.90円まで外貨高・円安となった。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.0502ドルとニューヨーク市場の終値(1.0501ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。対円でドルとともにユーロも買われため、1.0485ドルまで小幅に下値を広げる場面を挟みつつも持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.29円 - 150.74円
ユーロドル:1.0485ドル - 1.0506ドル
ユーロ円:156.84円 - 158.22円
(関口)