欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、上昇
3日の欧州外国為替市場でユーロドルは上昇。20時時点では1.0442ドルと17時時点(1.0405ドル)と比べて0.0037ドル程度のユーロ高水準だった。2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値がコア指数ともに市場予想を上回る結果に。ユーロドルは1.0445ドルまで本日高値を更新した。
ユーロ円も上昇。20時時点では157.52円と、17時時点(156.26円)と比べて1円26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円高推移に影響されて一時155.93円と156円割れへ弱含んだ。しかしユーロドルの上昇に連動して朝方につけた157.31円を抜けて勢いづき、157.56円まで上値を伸ばした。
ドル円は持ち直す。20時時点では150.84円と17時時点(150.17円)と比べて67銭程度のドル高水準だった。三村財務官が円安懸念に言及した余波もあってか149.95円と一時150円割れ。しかし下攻め一巡後は先週末と同様に欧州勢の動き出しにかけて次第にショートカバーが進み始め、ユーロ円などクロス円の円安推移もあって150.90円近辺まで戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.95円 - 151.02円
ユーロドル:1.0371ドル - 1.0445ドル
ユーロ円:155.93円 - 157.56円
(関口)
ユーロ円も上昇。20時時点では157.52円と、17時時点(156.26円)と比べて1円26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円高推移に影響されて一時155.93円と156円割れへ弱含んだ。しかしユーロドルの上昇に連動して朝方につけた157.31円を抜けて勢いづき、157.56円まで上値を伸ばした。
ドル円は持ち直す。20時時点では150.84円と17時時点(150.17円)と比べて67銭程度のドル高水準だった。三村財務官が円安懸念に言及した余波もあってか149.95円と一時150円割れ。しかし下攻め一巡後は先週末と同様に欧州勢の動き出しにかけて次第にショートカバーが進み始め、ユーロ円などクロス円の円安推移もあって150.90円近辺まで戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.95円 - 151.02円
ユーロドル:1.0371ドル - 1.0445ドル
ユーロ円:155.93円 - 157.56円
(関口)