ドル円、147円割れ 一時146.95円まで下げる
米労働省が発表した2月米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比15.1万人増と予想の16.0万人増を下回り、失業率が4.1%と予想の4.0%より弱い結果となった。ドル円は米雇用統計発表直後に147.96円付近まで上げたものの、すぐに失速し一時146.95円と昨年10月4日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。欧米株価の下落に伴うリスク回避の円買いも入った。
(中村)
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