欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、一転上昇
10日の欧州外国為替市場でユーロドルは一転上昇。20時時点では1.0861ドルと17時時点(1.0822ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後は売り先行となり、18時前には1.0805ドルまで下押す場面があった。ただ、節目の1.0800ドル手前で下値の堅さを確認すると、一転して1.0875ドルの高値まで買い戻しが進んだ。市場では「ユーロ圏の3月投資家信頼感指数が前月から改善していたこともユーロの買い戻しを誘った」との声が聞かれた。
ドル円はさえない。20時時点では146.92円と17時時点(147.58円)と比べて66銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.23%台まで低下するなか、米金利低下を手掛かりにしたドル売りの流れに沿った。前週末安値の146.95円を下抜けて、一時146.92円まで売りに押された。
ユーロ円は20時時点では159.58円と17時時点(159.73円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。18時前に159.04円まで本日安値を更新したものの、その後はユーロドルの買い戻しにつれて159.90円台まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 147.99円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0875ドル
ユーロ円:159.04円 - 160.45円
(岩間)
ドル円はさえない。20時時点では146.92円と17時時点(147.58円)と比べて66銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.23%台まで低下するなか、米金利低下を手掛かりにしたドル売りの流れに沿った。前週末安値の146.95円を下抜けて、一時146.92円まで売りに押された。
ユーロ円は20時時点では159.58円と17時時点(159.73円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。18時前に159.04円まで本日安値を更新したものの、その後はユーロドルの買い戻しにつれて159.90円台まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 147.99円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0875ドル
ユーロ円:159.04円 - 160.45円
(岩間)