欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 18日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では149.65円と17時時点(149.84円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。17時過ぎに149.90円まで上昇したものの、節目の150.00円手前では買いも一服。ここまでの上昇は日米金融イベントを控えた持ち高調整の動きが主体で、買いを後押しする手掛かり材料が乏しかったこともあり、その後は149.60円台まで押し戻された。

 ユーロドルは買いが一服。20時時点では1.0934ドルと17時時点(1.0934ドル)とほぼ同水準だった。昨年10月以来の高値となる1.0955ドルまで上昇したが、一巡後は1.0930ドル台までやや上値を切り下げた。

 ユーロ円は20時時点では163.64円と17時時点(163.85円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。17時過ぎに164.19円まで上昇するも、その後はドル円やユーロドルの伸び悩みに伴って163円台半ばまで失速した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.13円 - 149.90円
ユーロドル:1.0904ドル - 1.0955ドル
ユーロ円:162.89円 - 164.19円

(岩間)
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