欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、もみ合い

 19日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では149.80円と20時時点(149.77円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。20時30分前に149.89円付近まで買い戻しが進んだが、本日高値の150.02円手前で上昇は一服。その後は149円台後半でのもみ合いに転じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて徐々に様子見ムードも広がっているようだ。

 ユーロ円ももみ合い。22時時点では163.32円と20時時点(163.27円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。新規の手掛かり材料難ということもあり、163円台前半でのもみ合いが中心となった。

 ユーロドルは22時時点では1.0901ドルと20時時点(1.0900ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.0910ドル台まで下値を切り上げる場面があったものの、依然として買い戻しの勢いは限られている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.14円 - 150.02円
ユーロドル:1.0874ドル - 1.0947ドル
ユーロ円:162.20円 - 163.88円

(岩間)
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