欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み
11日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では142.52円と20時時点(142.99円)と比べて47銭程度のドル安水準だった。3月米卸売物価指数(PPI)が前月比-0.4%、前年比+2.7%と発表され、予想の前月比+0.2%、前年比+3.3%を下回ったことで、142.96円前後から142.41円前後まで弱含みに推移した。
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「関税の影響はインフレが再び上昇することを示唆しており、我々の仕事はそれが長期的なインフレに転じないようにすること」と述べた。
ユーロドルは強含み。22時時点では1.1395ドルと20時時点(1.1336ドル)と比べて0.0059ドル程度のユーロ高水準だった。予想を下回った3月米PPIを受けて、1.1397ドル前後まで強含みに推移した。
ラガルドECB総裁は「ECBは必要ならば、ショックへの対応措置を講じる」「特定の為替水準を目標においてはいない」などと述べた。
ユーロ円は強含み。22時時点では162.40円と20時時点(162.09円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやダウ先物の堅調推移を受けて、162.43円前後まで強含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.07円 - 144.64円
ユーロドル:1.1191ドル - 1.1473ドル
ユーロ円:161.31円 - 163.13円
(山下)
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「関税の影響はインフレが再び上昇することを示唆しており、我々の仕事はそれが長期的なインフレに転じないようにすること」と述べた。
ユーロドルは強含み。22時時点では1.1395ドルと20時時点(1.1336ドル)と比べて0.0059ドル程度のユーロ高水準だった。予想を下回った3月米PPIを受けて、1.1397ドル前後まで強含みに推移した。
ラガルドECB総裁は「ECBは必要ならば、ショックへの対応措置を講じる」「特定の為替水準を目標においてはいない」などと述べた。
ユーロ円は強含み。22時時点では162.40円と20時時点(162.09円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやダウ先物の堅調推移を受けて、162.43円前後まで強含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.07円 - 144.64円
ユーロドル:1.1191ドル - 1.1473ドル
ユーロ円:161.31円 - 163.13円
(山下)