欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、堅調

 14日の欧州外国為替市場でドル円は堅調。22時時点では143.66円と20時時点(143.09円)と比べて57銭程度のドル高水準だった。主だった手掛かり材料のない中、欧州序盤からのドルを買い戻す流れが継続すると、一時143.70円前後まで値を上げた。

 ユーロドルは軟調。22時時点では1.1338ドルと20時時点(1.1387ドル)と比べて0.0049ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れとなる中で戻しても1.1400ドル台が重く、その後1.1330ドル台に下押した。

 ユーロ円はもみ合い。22時時点では162.88円と20時時点(162.94円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上げとユーロドルの下げに挟まれ、163円を挟んで方向感を模索する動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.24円 - 144.31円
ユーロドル:1.1280ドル - 1.1425ドル
ユーロ円:162.10円 - 163.55円


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。