欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み
1日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では144.70円と20時時点(144.26円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。前週分の新規失業保険申請件数が24.1万件と弱い結果となったことで、米10年債利回りが一時4.11%台まで低下し、144.15円前後まで弱含みに推移した。
しかし、本日の日銀のハト派的据え置きを受けた円売り圧力が根強かったほか、米長期金利の低下も続かなかったため、一巡後には144.77円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1315ドルと20時時点(1.1332ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下を受けて一時1.1341ドルまで上値を伸ばしたものの、1.1330ドルの本日のNYカットオプションが上値を抑制した。
ユーロ円は22時時点では163.75円と20時時点(163.50円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、163.87円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.88円 - 144.77円
ユーロドル:1.1288ドル - 1.1341ドル
ユーロ円:161.81円 - 163.87円
(山下)
しかし、本日の日銀のハト派的据え置きを受けた円売り圧力が根強かったほか、米長期金利の低下も続かなかったため、一巡後には144.77円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.1315ドルと20時時点(1.1332ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下を受けて一時1.1341ドルまで上値を伸ばしたものの、1.1330ドルの本日のNYカットオプションが上値を抑制した。
ユーロ円は22時時点では163.75円と20時時点(163.50円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、163.87円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.88円 - 144.77円
ユーロドル:1.1288ドル - 1.1341ドル
ユーロ円:161.81円 - 163.87円
(山下)