ドル円、弱含み 一時144.02円まで下落

 ドル円は弱含み。米労働省が発表した4月米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比17.7万人増と予想の13.0万人増を上回ったものの、前月の数値が下方修正されたことや平均時給が予想を下回ったことでドル買いでの反応は一時的となった。市場では「日本や英国の連休を控えた週末のポジション調整目的の売りが出た」との声も聞かれ、一時144.02円と日通し安値を更新した。

(中村)
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