東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

 15日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では139.03円とニューヨーク市場の終値(138.96円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。本日は3連休前の5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけた本邦実需勢の買いが期待されるなか、朝方に一時139.13円まで値を上げた。もっとも、買いは続かず本邦勢の本格参入を前に一巡後はやや伸び悩んでいる。

 ユーロ円も小幅高。8時時点では139.30円とニューヨーク市場の終値(139.23円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。朝方からドル円が上昇したことにつれる形で139.41円まで買われたが上値は限られた。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比横ばいの26700円で引けている。

 ユーロドルは8時時点では1.0018ドルとニューヨーク市場の終値(1.0018ドル)とほぼ同水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.93円 - 139.13円
ユーロドル:1.0016ドル - 1.0024ドル
ユーロ円:139.14円 - 139.41円


(越後)
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