東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では138.28円と12時時点(138.18円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。ダウ先物が堅調に推移し、時間外のWTI原油先物相場が午前中の96ドル割れから98ドル付近まで反発したことで138.45円付近まで反発した。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0088ドルと12時時点(1.0101ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の参入により、午前中の高値1.0114ドルから1.0087ドル付近まで軟調に推移した。

 ユーロ円は小幅安。15時時点では139.50円と12時時点(139.59円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円は強含みに推移したものの、ユーロドルが弱含みに推移したことで、139円台半ばで上値が重い展開となった。

 NZドル/ドルは、4-6月期消費者物価指数(CPI)が32年ぶりの高水準を記録した後に、0.6201ドルまで上昇していたが、物価高によるスタグフレーションへの警戒感などから0.6150ドル台まで反落した。NZドル円も85.65円の高値から85.10円まで反落した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.03円 - 138.63円
ユーロドル:1.0064ドル - 1.0114ドル
ユーロ円:139.44円 - 139.83円

(山下)
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