ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では138.25円と24時時点(138.09円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.03%台まで上昇したことをながめ、138.28円付近まで買いが入った。もっとも、依然として138円台前半の狭いレンジ内推移にとどまっており、方向感も見出しにくかった。

 ユーロドルはさえない。2時時点では1.0189ドルと24時時点(1.0212ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の上昇を手掛かりにややドル買いが進み、1.0183ドル付近まで弱含む場面も見られた。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では140.87円と24時時点(141.03円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。141.00円を挟んだ方向感の乏しい動きが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.90円 - 138.37円
ユーロドル:1.0174ドル - 1.0273ドル
ユーロ円:140.61円 - 141.93円

(岩間)
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