ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、弱含み

 20日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。4時時点では1.0177ドルと2時時点(1.0189ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。一部報道で「イタリアでは複数の政党がドラギ首相を支持することを拒否した」と伝わり、同国の政局不安が意識されると売りで反応。一時1.0156ドルまで本日安値を更新した。

 ユーロ円はさえない。4時時点では140.71円と2時時点(140.87円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。伊政局の不透明感が嫌気されて全般ユーロ売りが進み、一時140.43円の安値まで下押す場面も見られた。

 ドル円はもみ合い。4時時点では138.25円と2時時点(138.25円)とほぼ同水準だった。138.20円台での方向感を欠いた動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.90円 - 138.37円
ユーロドル:1.0156ドル - 1.0273ドル
ユーロ円:140.43円 - 141.93円

(岩間)
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