東京外国為替市場概況・10時 ドル円 小幅高

 27日の東京外国為替市場でドル円は小幅高。10時時点では137.07円とニューヨーク市場の終値(136.91円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。9時前には昨日の高値136.97円を上回り、136.99円まで上昇したが、日経平均が続落・時間外の米10年始利回りが低下してスタートするといったん136.80円まで押し戻された。ただ、日経平均が下げ幅をほぼ取り戻し、米長期金利が上昇に転じると仲値公示に向けて先週末以来の137円台を回復し、137.12円まで上昇した。

 ユーロドルは小幅に買い戻し。10時時点では1.0140ドルとニューヨーク市場の終値(1.0117ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。昨日大幅下落の反動で買い戻しが優勢となり、1.0144ドルまで上昇した。

 ユーロ円は上昇。10時時点では138.99円とニューヨーク市場の終値(138.51円)と比べて48銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルがわずかながら買い戻しが優勢となるなか、ドル円の上昇につられ139.03円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.80円 - 137.12円
ユーロドル:1.0116ドル - 1.0144ドル
ユーロ円:138.44円 - 139.03円

(金)
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