欧州マーケットダイジェスト・27日 株高・ドル高
(27日終値:28日2時時点)
ドル・円相場:1ドル=137.35円(27日15時時点比△0.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=138.88円(▲0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0111ドル(▲0.0035ドル)
FTSE100種総合株価指数:7348.23(前営業日比△41.95)
ドイツ株式指数(DAX):13166.38(△69.45)
10年物英国債利回り:1.961%(△0.043%)
10年物独国債利回り:0.946%(△0.022%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月独消費者信頼感指数(Gfk調査) ▲30.6 ▲27.7・改
7月仏消費者信頼感指数 80 82
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。米10年債利回りが低下したことを背景に欧州序盤からじり安の展開となり、19時過ぎには一時136.53円と本日安値を付けた。ただ、その後は一転して買い戻しの動きが優勢に。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に全般ドル高が進んだ流れに沿ってNY時間に入ると一時137.43円まで買い上げられた。米2年債利回りが上昇したことなどもドル買いを促した模様。
・ユーロドルは上値が重い。ドル円の下落に伴って欧州中盤には一時1.0172ドルまで値を上げる場面があったが、その後はドル買い圧力が高まった影響から失速。NY時間には昨日安値の1.0108ドルを下抜けて1.0097ドルまで値を下げた。欧州でのガス供給懸念が深刻化するなか、この日も欧州天然ガス価格の指標とされるオランダTTF天然ガス先物が大幅高となったことも嫌気された。
なお、ポンドドルは1.2021ドル、NZドル米ドルは0.6195米ドル、米ドルカナダドルは1.2900カナダドルを付けるなど、その他通貨でもドル買いが目立った。
・ユーロ円は下値が堅い。ドル円が安値を付けたタイミングで一時138.44円まで下押ししたが、その後はドル円の一転上昇を支えに139円台を回復する場面もあった。
・ロンドン株式相場は反発。米株価指数先物が堅調に推移していることを好感して序盤から買いが強まった。エネルギー関連株やサービス関連株を中心に押し目買いが入った。
・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反発。ほかの欧州株同様にダウ先物の上昇が支えとなったほか、足もとの相場続落に対する反動も見られた。個別では、ハローフレッシュ(5.92%高)やインフィニオンテクノロジーズ(3.72%高)が買われた半面、アディダス(5.10%安)やプーマ(4.11%安)が安かった。
・欧州債券相場は下落。
(越後)
ドル・円相場:1ドル=137.35円(27日15時時点比△0.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=138.88円(▲0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0111ドル(▲0.0035ドル)
FTSE100種総合株価指数:7348.23(前営業日比△41.95)
ドイツ株式指数(DAX):13166.38(△69.45)
10年物英国債利回り:1.961%(△0.043%)
10年物独国債利回り:0.946%(△0.022%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月独消費者信頼感指数(Gfk調査) ▲30.6 ▲27.7・改
7月仏消費者信頼感指数 80 82
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。米10年債利回りが低下したことを背景に欧州序盤からじり安の展開となり、19時過ぎには一時136.53円と本日安値を付けた。ただ、その後は一転して買い戻しの動きが優勢に。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に全般ドル高が進んだ流れに沿ってNY時間に入ると一時137.43円まで買い上げられた。米2年債利回りが上昇したことなどもドル買いを促した模様。
・ユーロドルは上値が重い。ドル円の下落に伴って欧州中盤には一時1.0172ドルまで値を上げる場面があったが、その後はドル買い圧力が高まった影響から失速。NY時間には昨日安値の1.0108ドルを下抜けて1.0097ドルまで値を下げた。欧州でのガス供給懸念が深刻化するなか、この日も欧州天然ガス価格の指標とされるオランダTTF天然ガス先物が大幅高となったことも嫌気された。
なお、ポンドドルは1.2021ドル、NZドル米ドルは0.6195米ドル、米ドルカナダドルは1.2900カナダドルを付けるなど、その他通貨でもドル買いが目立った。
・ユーロ円は下値が堅い。ドル円が安値を付けたタイミングで一時138.44円まで下押ししたが、その後はドル円の一転上昇を支えに139円台を回復する場面もあった。
・ロンドン株式相場は反発。米株価指数先物が堅調に推移していることを好感して序盤から買いが強まった。エネルギー関連株やサービス関連株を中心に押し目買いが入った。
・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反発。ほかの欧州株同様にダウ先物の上昇が支えとなったほか、足もとの相場続落に対する反動も見られた。個別では、ハローフレッシュ(5.92%高)やインフィニオンテクノロジーズ(3.72%高)が買われた半面、アディダス(5.10%安)やプーマ(4.11%安)が安かった。
・欧州債券相場は下落。
(越後)