東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、軟調

 2日午後の東京為替市場で、ユーロドルは軟調。17時時点では1.0225ドルと15時時点(1.0267ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ安水準だった。独10年債利回りが0.680%と4月8日以来、約4カ月ぶりの0.7%割れまで低下。この動きに合わせ、ユーロドルは1.0216ドルまで下値を探った。

 ユーロ円も軟調。17時時点では133.77円と15時時点(134.13円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。独金利低下を受けたユーロ売りから134円割れ。5月13日以来の安値133.64円まで下落幅を広げた。

 ドル円は下げ渋り。17時時点では130.82円と15時時点(130.65円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。対ユーロでのドル持ち直しを支えに、一時131円台を回復。131.08円前後へ戻す場面があった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.41円 - 131.75円
ユーロドル:1.0216ドル - 1.0294ドル
ユーロ円:133.64円 - 135.23円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。