東京外国為替市場概況・10時 ドル円、戻り鈍い

 4日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。10時時点では133.62円とニューヨーク市場の終値(133.86円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。9時過ぎから全般に円買いが先行し、一時133.69円まで値を下げた。その後は日経平均株価が一時28000円台を回復した影響から134.00円手前まで買い戻しが入る場面もあったが、戻りの鈍さを確認すると133.57円まで再び売りに押された。

 ユーロ円はさえない。10時時点では135.83円とニューヨーク市場の終値(136.08円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に戻りの鈍い展開となり、9時前につけた136.27円の高値から135.77円まで押し戻された。

 ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.0165ドルとニューヨーク市場の終値(1.0166ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0160ドルを挟んだ水準でのもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.57円 - 134.14円
ユーロドル:1.0155ドル - 1.0171ドル
ユーロ円:135.77円 - 136.27円

(岩間)
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