ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では132.77円と24時時点(132.59円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇に伴うドル買い戻しの流れが続き、24時過ぎには132.89円まで反発した。急ピッチで上げた反動から一巡後は132.60円割れまで下押す場面もあったが、高止まりする米10年債利回りが支えとなり再び下値を切り上げた。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.0330ドルと24時時点(1.0344ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に米長期金利の上昇がドル買い戻しに繋がり、1.0324ドル付近まで下押しした。その後の戻りも1.0340ドル台と限られた。

 ユーロ円は小じっかり。2時時点では137.16円と24時時点(137.15円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。米株の上昇一服を眺めて売り戻される場面もあったが、ドル円の動きに支えられた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.74円 - 133.31円
ユーロドル:1.0276ドル - 1.0364ドル
ユーロ円:136.31円 - 137.27円


(小針)
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