今日の株式見通し-軟調か 米国株は上昇一服 日本株は底堅さ確認できるか
東京市場は軟調か。米国株は軟調。ダウ平均は171ドル安の33980ドルで終了した。小売り大手のターゲットの利益が予想を大きく下回ったことなどにより、消費関連株を中心に売りが優勢となった。ハイテク株主体のナスダック総合は長期金利が上昇したことも重しとなり1.25%安となった。ドル円は足元135円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて190円安の29000円、ドル建てが185円安の29005円で取引を終えた。
米国株が上昇一服となり、日本株も同様の展開が予想される。16日に発表されたウォルマートとホームデポの両小売りの決算は好結果となったものの、ターゲットの利益は予想を大きく下回る結果となり、米個人消費の不透明感が再び高まった。加えて、米SOX指数が2%を超えるやや大きめの下げとなっており、半導体関連への売りも警戒される。
日本株は朝安後に下げ渋る展開になるとみるが、注目は日経平均が29000円台を維持できるかどうか。底堅さが確認できれば、3万円到達に向けて視界が開けると考える。
日経平均の予想レンジは28850円-29150円
米国株が上昇一服となり、日本株も同様の展開が予想される。16日に発表されたウォルマートとホームデポの両小売りの決算は好結果となったものの、ターゲットの利益は予想を大きく下回る結果となり、米個人消費の不透明感が再び高まった。加えて、米SOX指数が2%を超えるやや大きめの下げとなっており、半導体関連への売りも警戒される。
日本株は朝安後に下げ渋る展開になるとみるが、注目は日経平均が29000円台を維持できるかどうか。底堅さが確認できれば、3万円到達に向けて視界が開けると考える。
日経平均の予想レンジは28850円-29150円