東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い一服

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は買い一服。17時時点では135.29円と15時時点(135.21円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。昨日とほぼ同じ15時前後のタイミングで米中長期金利が上昇する動きを見せるとドル円もつれ高となり、16時前には一時135.43円まで本日高値を伸ばした。一方、昨日高値と昨日の日足・一目均衡表雲上限135.50円が強力なレジスタンスとして意識されるなか、上値も限られた。

 ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.0161ドルと15時時点(1.0164ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。対ドル主導でドル高が進んだ影響を受けて一時1.0146ドルと昨日安値に面合わせしたが、ドル買いが一服したためブレイクまでには至らなかった。

 ユーロ円は17時時点では137.48円と15時時点(137.43円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが下げたタイミングで137.16円と日通し安値を付けたが、すぐに反発するなど売りは続かなかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:134.74円 - 135.43円
ユーロドル:1.0146ドル - 1.0193ドル
ユーロ円:137.16円 - 137.69円


(越後)
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