東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

 18日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では134.81円とニューヨーク市場の終値(135.05円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。日経平均株価が一時370円超安まで下げたほか、時間外の米10年債利回りが低下したことをながめ、売りが先行。市場では「国内輸出企業からの売りが観測された」との指摘もあり、昨日高値後に下押しした水準134.80円を下抜けて、一時134.74円まで値を下げた。

 ユーロ円も弱含み。10時時点では137.34円とニューヨーク市場の終値(137.50円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落や株安を背景に円買い・ユーロ売りが進み、137.26円まで下押す場面も見られた。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.0188ドルとニューヨーク市場の終値(1.0180ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を受けて一時1.0193ドルまで値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.74円 - 135.18円
ユーロドル:1.0173ドル - 1.0193ドル
ユーロ円:137.26円 - 137.69円

(岩間)
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