東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では135.21円と12時時点(134.87円)と比べて34銭程度のドル高水準だった。午前に下値の堅さをいったん確認したことで買い戻しが入り、135円台を回復。米長期金利の低下が一服したことも相場の支えとなり、15時過ぎに135.31円まで本日高値を更新した。

 ユーロドルはさえない。15時時点で1.0164ドルと12時時点(1.0180ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の買い戻しに伴って一時1.0160ドルまで本日安値を更新。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事は「インフレ見通しは改善していない」などの見解を示したが、相場への影響は限られた。

 ユーロ円は15時時点では137.43円と12時時点(137.30円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。12時過ぎに137.23円まで下落する場面も見られたが、その後は137.40円台まで下げ渋った。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.74円 - 135.31円
ユーロドル:1.0160ドル - 1.0193ドル
ユーロ円:137.23円 - 137.69円

(岩間)
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