東京外国為替市場概況・10時 ドル円、堅調

 19日の東京外国為替市場でドル円は堅調。10時時点では136.27円とニューヨーク市場の終値(135.89円)と比べて38銭程度のドル高水準だった。米連邦準備理事会(FRB)高官から次回会合での0.75%利上げを意識させる発言が相次ぐなか、本日も仕掛け的なドル買いの動きが進んだ。週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって本邦実需勢の買いも加わり、一時136.37円まで7月28日以来の高値を更新した。

 ユーロドルはさえない。10時時点では1.0079ドルとニューヨーク市場の終値(1.0087ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って一時1.0074ドルまで下押しした。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時107.69と7月18日以来の水準まで上昇した。

 ユーロ円はしっかり。10時時点では137.36円とニューヨーク市場の終値(137.10円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて一時137.41円まで値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.72円 - 136.37円
ユーロドル:1.0074ドル - 1.0096ドル
ユーロ円:136.94円 - 137.41円

(岩間)
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