ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、軟調
19日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。24時時点では1.0041ドルと22時時点(1.0065ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が一段と上昇する中、ドル高の流れが継続し一時1.0040ドルと7月15日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。なお、米10年債利回りは2.9942%前後と7月21日以来約1カ月ぶりの高水準を付けた。
ドル円は底堅い動き。24時時点では137.12円と22時時点(136.83円)と比べて29銭程度のドル高水準だった。急ピッチで上昇した反動が出て一時136.73円付近まで下押ししたものの、そのあとは再びドル買いが優勢に。24時前には一時137.23円と7月27日以来の高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)当局者からインフレ抑制に向け利上げを継続する必要があるとの発言が相次いだことも米金利上昇とドル買いを誘った。
バーキン米リッチモンド連銀総裁はこの日、「FRBはインフレを目標の2%に回帰させるため、あらゆる措置を講じる」と述べた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では137.69円と22時時点(137.72円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.72円 - 137.23円
ユーロドル:1.0040ドル - 1.0096ドル
ユーロ円:136.94円 - 137.96円
(中村)
ドル円は底堅い動き。24時時点では137.12円と22時時点(136.83円)と比べて29銭程度のドル高水準だった。急ピッチで上昇した反動が出て一時136.73円付近まで下押ししたものの、そのあとは再びドル買いが優勢に。24時前には一時137.23円と7月27日以来の高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)当局者からインフレ抑制に向け利上げを継続する必要があるとの発言が相次いだことも米金利上昇とドル買いを誘った。
バーキン米リッチモンド連銀総裁はこの日、「FRBはインフレを目標の2%に回帰させるため、あらゆる措置を講じる」と述べた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では137.69円と22時時点(137.72円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.72円 - 137.23円
ユーロドル:1.0040ドル - 1.0096ドル
ユーロ円:136.94円 - 137.96円
(中村)