ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、軟調

 25日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。2時時点では0.9960ドルと24時時点(0.9981ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。再び売りが強まり0.9949ドルまで下落。天然ガス価格の高騰に伴うユーロ圏景気悪化への懸念から戻りにくい。

 ユーロ円はさえず。2時時点では136.10円と24時時点(136.44円)と比べ34銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドル同様にユーロ圏の景気悪化への懸念が重しとなり、136.06円前後へ下押し。ロンドンタイムにつけた日通し安値136.02円に近づいた。

 ドル円はもみ合い。2時時点では136.64円と24時時点(136.70円)と比べ6銭程度のドル安水準だった。軟調なユーロに対してドルが強含み、ドル円も一時136.89円前後へ戻した。しかし、ユーロ円の下落による円買いや、米10年債利回りが3.059%前後へ低下したしたことが重しとなり、136.60円台へ水準を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.32円 - 137.20円
ユーロドル:0.9949ドル - 1.0033ドル
ユーロ円:136.02円 - 136.98円

(関口)
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