ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、伸び悩み

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では140.55円と22時時点(140.58円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米国市場がレーバーデーで休場のため、市場参加者が減少し商いは低調だったが、23時前に一時140.66円と日通し高値を付けた。ただ、前週末に付けた1998年8月以来約24年ぶりの高値140.80円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。

 ユーロドルは小動き。24時時点では0.9920ドルと22時時点(0.9924ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。米国市場が休場で取引参加者が少ないなか、0.99ドル台前半での小動きが続いた。22時以降の値幅は0.0017ドル程度だった。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では139.43円と22時時点(139.52円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.01円 - 140.66円
ユーロドル:0.9878ドル - 0.9951ドル
ユーロ円:138.69円 - 139.64円


(中村)
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