ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下値堅い

 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。2時時点では140.04円と24時時点(140.04円)とほぼ同水準だった。24時前に一時140.22円まで上昇したが、その後は米長期金利の上昇が一服したことに伴って買いの勢いも落ち着いた。一方で、高値更新後の調整の動きも限られており、2時前には再び140円台を回復した。

 ユーロドルは下げ渋り。2時時点では0.9936ドルと24時時点(0.9932ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。24時前に0.9911ドルまで下落したものの、8月23日につけた直近安値の0.9901ドルが目先のサポートとして意識されると売りも一服。一巡後には0.9960ドル付近まで切り返す場面も見られた。

 ユーロ円は2時時点では139.15円と24時時点(139.09円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルと同様に下げ渋る展開となり、139.30円台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.86円 - 140.22円
ユーロドル:0.9911ドル - 1.0057ドル
ユーロ円:138.93円 - 140.00円

(岩間)
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