欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅
7日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では144.82円と20時時点(144.70円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。NY勢の参入後も買いの流れが継続し、一時144.99円と1998年8月以来の高値を更新した。その後は145.00円に観測されているバリアオプションの防戦売りなどに上値を抑えられ、いったんは144.58円付近まで調整売りに押されたものの、一巡後は再び144.90円台まで買い戻された。
ユーロドルは戻りが鈍い。22時時点では0.9893ドルと20時時点(0.9897ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って一時0.9876ドルまで本日安値を更新。一巡後も戻りは限られた。
ユーロ円は22時時点では143.27円と20時時点(143.21円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。一時143.38円まで上値を伸ばし、その後も高値圏で底堅く推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.71円 - 144.99円
ユーロドル:0.9876ドル - 0.9930ドル
ユーロ円:141.37円 - 143.38円
(岩間)
ユーロドルは戻りが鈍い。22時時点では0.9893ドルと20時時点(0.9897ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って一時0.9876ドルまで本日安値を更新。一巡後も戻りは限られた。
ユーロ円は22時時点では143.27円と20時時点(143.21円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。一時143.38円まで上値を伸ばし、その後も高値圏で底堅く推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.71円 - 144.99円
ユーロドル:0.9876ドル - 0.9930ドル
ユーロ円:141.37円 - 143.38円
(岩間)