ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小幅高

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅高。4時時点では142.70円と2時時点(142.55円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。米2年債利回りが2007年11月以来の水準まで上昇幅を拡大したことを受けて一時142.77円付近まで下値を切り上げた。一方、週末前のNY終盤とあって市場参加者が減少していることで動意は薄かった。

 ユーロドルはやや上値が重い。4時時点では1.0043ドルと2時時点(1.0053ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。米中期金利の上昇に伴ってドル買い圧力が高まると1.0030ドル台まで小幅に下押しした。

 ユーロ円は4時時点では143.32円と2時時点(143.31円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:141.51円 - 144.12円
ユーロドル:0.9995ドル - 1.0113ドル
ユーロ円:142.64円 - 144.72円


(越後)
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