ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 もみ合い

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では144.40円と2時時点(144.30円)と比べて10銭程度のドル高水準。米8月CPI発表直前につけた141.66円を安値から3円以上急騰したこともあり、上昇は一巡しているが、高値圏の144円前半で下値の堅い動き。米長期金利は上昇が一段落するも、高い水準での推移が続いている。

 ユーロドルは軟調。4時時点では0.9977ドルと2時時点(0.9998ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準。動きは緩むも、米8月CPI発表後のドル高の流れが続くなか、0.9974ドルまで安値を更新した。ポンドドルは1.1500ドル、豪ドル/ドルは0.6734ドル、NZドル/ドルは0.5990ドルまで一段と下値を広げている。

 ユーロ円は上値が重い。4時時点では144.08円と2時時点(144.28円)と比べて20銭程度のユーロ安水準。米株も暴落も重しに144.03円まで安値を更新した。ダウ平均は1000ドル超安まで下げ幅を拡大した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.66円 - 144.68円
ユーロドル:0.9974ドル - 1.0187ドル
ユーロ円:144.03円 - 145.13円

(金)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。