ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では145.26円と24時時点(145.14円)と比べ12銭程度のドル高水準だった。米雇用統計後に145.34円まで上昇後に伸び悩んだが、調整が大きく進む動きにはならず。米10年債利回りは3.9%台を目先の天井に3.84%台まで低下したが3.86%台へ小幅に水準を戻した。ドル円も145.10円台を下値に、一時145.30円台を回復した。

 ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では0.9761ドルと24時時点(0.9785ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計後、ほどなく進んだドルの調整安が一服。ユーロドルは0.9790ドル付近から、0.9750ドル台へ下押した。

 ユーロ円もさえず。2時時点では141.80円と24時時点(142.03円)と比べ23銭程度のユーロ安水準だった。米株が重い動きを続けるなか、ユーロ円は142円付近から141.70円台へ下押し。リスク・オフのドル買い・円買い方向へ押し戻されやすかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.72円 - 145.34円
ユーロドル:0.9726ドル - 0.9817ドル
ユーロ円:141.20円 - 142.22円

(関口)
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