11日の主な要人発言(時間は日本時間)

11日09:33 チャーマーズ豪財務相
「豪州経済が後退するとは思わない」
「予算には豪州の景気後退予測はない」
11日12:08
「豪経済はリセッション(景気後退)を回避する可能性が高い」

11日10:45 鈴木財務相
「万が一過度な変動があれば適切に対応」
「為替動向は強い緊張感をもって注視する」
「G20で日本の立場を説明する予定」
「日本の為替介入について各国の理解得る努力してきた」
「米側からも一定の理解得られた」

11日11:22 神田財務官
「われわれが注視しているのは急激な変動、いつでも必要な措置をとる用意はしている」
「ワシントンへの機内でも介入の決定下せる」

11日13:10 岸田首相
「日本銀行は、賃金が上昇するまで現在の金融政策を継続すべき」
「黒田日銀総裁の任期満了を前倒しする考えはない」
11日22:59
「今後の対露制裁、適切に日本としても対応していきたい」
「G7首脳会合では強力な対露制裁とウクライナ支援の重要性を指摘」
「ロシアによる核兵器使用の可能性、予断は許されず深刻に注視」

11日15:15 英中銀(BOE)
「1日当たりの英国債買い入れオペの規模を拡大する」
「買い入れは11-14日にかけて実施」
「1日最大100億ポンドまで購入する用意」

11日19:29 ラブロフ露外相
「米国が米露会談を提案するならば、検討する」
「(和平交渉の可能性について)どのような提案にも耳を傾ける」

11日22:04 国際通貨基金(IMF)
「2023年の世界成長率予測を前回の2.9%から2.7%に引き下げ。理由はエネルギー・食料コストの高騰や金利上昇による圧力」
「最悪の事態はまだ来ておらず、多くの人にとって、2023年は不況のように感じられるだろう」
「一段のドル高となれば多くの新興国で債務問題が深刻に」

11日23:09 ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「プーチン露大統領との会談は拒否」
「ロシアの別の指導者との会談、または異なる構成メンバーでの会談は可能」

12日01:12 メスター米クリーブランド連銀総裁
「FRBはインフレを引き下げるという目的を遂げていない」
「金融政策は制限的なレベルに移行する必要」
「FRBの利上げ幅は経済状況に左右される」
「インフレ率は来年3.5%、2025年までに2%に低下すると予想」
「今後数年間は低成長が予想される」

12日03:49 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国の金融安定に深刻なリスクがある」
「年金基金に対するメッセージは、残されているのが3日」
「英国債の購入は金融安定化介入であることを明確にすることが非常に重要」
「市場への介入は一時的なもの、週末までに我々は手を引く」

※時間は日本時間


(中村)
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