東京外国為替市場概況・15時 ポンドドル、上昇

 12日午後の東京外国為替市場でポンドが上昇。ファイナンシャルタイムズ紙が「債券購入の延長をイングランド銀行(BOE)が内々に示唆」と報じたことで、ポンドドルが午前中の安値1.0924ドルから1.1057ドルまで上昇した。ポンド円も161.47円まで連れ高に推移した。

 ドル円は伸び悩み。15時時点では146.18円と12時時点(146.18円)と比べてほぼ同水準だった。米10年債利回りが3.92%台までわずかに低下したことで、146円台前半で伸び悩む展開となった。

 ユーロドルは強含み。15時時点では0.9722ドルと12時時点(0.9699ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルの上昇に連れ高となり、一時0.9734ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は強含み。15時時点では142.13円と12時時点(141.79円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れ高となり、一時142.18円まで強含んだ。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.73円 - 146.39円
ユーロドル:0.9683ドル - 0.9734ドル
ユーロ円:141.43円 - 142.18円


(山下)
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