NY株見通し-引き続き堅調か 決算発表はゴールドマン・サックスなど
今晩のNY市場は引き続き堅調か。昨日はドル高一服やバンク・オブ・アメリカの決算発表などが好感され主要3指数がそろって大幅反発した。ダウ平均が550.99ドル高(+1.86%)、S&P500も2.65%高となったほか、ハイテク株主体のナスダック総合は3.43%高と今年7月27日以来の大幅高となった。英国の大型減税による財政悪化懸念を背景としたポンド安に歯止めがかかったことに加え、東京時間では英中銀が金融引き締めを先送りするとの報道を受けて米10年債利回りは前日の4.0%台から時間外では3.97%台での推移となっている。今晩の取引ではドル高一服や、米10年債利回りの低下を追い風に引き続き堅調な展開が期待できそうだ。
今晩の米経済指標は9月鉱工業生産、10月NAHB住宅市場指数などのほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁のディスカッション参加も予定されている。企業決算は寄り前にステート・ストリート ジョンソン&ジョンソン(J&J)、ゴールドマン・サックス、引け後にユナイテッド航空、ネットフリックスなどが発表予定。(執筆:10月14日、14:00)
今晩の米経済指標は9月鉱工業生産、10月NAHB住宅市場指数などのほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁のディスカッション参加も予定されている。企業決算は寄り前にステート・ストリート ジョンソン&ジョンソン(J&J)、ゴールドマン・サックス、引け後にユナイテッド航空、ネットフリックスなどが発表予定。(執筆:10月14日、14:00)