欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 25日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では148.77円と20時時点(148.91円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りの低下を受けて一時148.68円付近まで値を下げ、その後の戻りも鈍かった。

 ユーロドルは下値が堅い。22時時点では0.9874ドルと20時時点(0.9858ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を背景に買い戻しが入り、0.9880ドル付近まで持ち直している。また、スナク新政権への期待感も重なってポンドドルは1.1372ドルまで買い上げられている。

 ユーロ円は22時時点では146.91円と20時時点(146.81円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの買い戻しにつれるなど、ユーロ円も底堅い動きとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.60円 - 149.10円
ユーロドル:0.9849ドル - 0.9899ドル
ユーロ円:146.64円 - 147.42円


(越後)
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