欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下値堅い

 26日の欧州外国為替市場でドル円は下値が堅い。22時時点では147.28円と20時時点(147.13円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが低下幅を縮めたことを受けて147.30円台まで持ち直している。なお、金利上昇が米住宅市場に悪影響を与えているとの懸念が高まるなか、23時発表の9月米新築住宅販売件数を警戒する声が聞かれている。

 ユーロドルはやや上値が重い。22時時点では1.0004ドルと20時時点(1.0023ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小に伴って1.0000ドルを割り込む場面も見られた。

 ユーロ円は22時時点では147.35円と20時時点(147.47円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:146.71円 - 148.41円
ユーロドル:0.9944ドル - 1.0047ドル
ユーロ円:147.11円 - 147.72円

(越後)
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