28日の主な要人発言(時間は日本時間)

28日10:24 国際通貨基金(IMF)
「中国の不動産危機を早期に解決する策は見当たらない」

28日15:15 シムカス・リトアニア中銀総裁
「ユーロ圏はテクニカルリセッションに陥る可能性が強い」
「12月は、量的緩和についてはペースと開始日に焦点をあてて討議するべき」

28日15:36 黒田日銀総裁
「我が国の景気は持ち直している」
「雇用、所得環境は全体として緩やかに改善」
「コアCPIの先行きは年末にかけて上昇」
「コアCPIの先行きは来年半ばにかけてプラス幅縮小」
「金融・為替市場の動向、経済物価への影響に十分注視」
「最近の円安は急速かつ一方的」
「(為替について)政府は方針にそって適切に判断している」
「YCC(イールドカーブコントロール)が円安をもたらすことはない」
「日米金利差のみで為替を解説するのは一面的」
「円安が人々の価値観を変えるチャンスとは思っていない」
「今すぐ利上げ・出口が来るとは考えていない」
「日本は円高で困ってきた歴史がある」
「金融政策は為替を目的にしていない」
「安定的な円安なら経済全体にプラスだが、業種・規模によって影響は不均一」

28日15:47 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「2-3年かけてインフレを2%に押し下げる」
「次回の理事会で、0.75%の利上げを実施することは義務ではない」
「次回の利上げは柔軟に対応」

28日18:29 岸田首相
「投機的な急激な為替変動はだれにも好ましくない」
「金融政策は為替だけでなく物価など総合的に判断するもの」
「過度の変動には適切に対応」

※時間は日本時間


(中村)
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