NY株見通し-FOMCでの利上げ幅や今後の見通しに注目
【※タイトルの表記を一部修正します。】
今晩のNY市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目。昨日は上昇してスタートしたものの、米9月JOLTS求人件数などの経済指標が強い結果となったことで長期金利が上昇し、主要3指数がそろって2日続落した。今晩は取引時間午後に結果が公表されるFOMCの結果に注目が集まる。今会合では4回連続で通常の3倍の幅の0.75%の利上げが確実視されているが、今後の利上げペースの見通しが焦点となる。フェド・ウォッチャーとして知られるウォールストリート・ジャーナルのニック・ティミラオス記者は、今会合で12月FOMCでの利上げ幅縮小について議論する、利上げの最終地点(ターミナル・レート)を引き上げる可能性があると報道しており、声明文やパウエルFRB議長の記者会見が注目される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表のほか、 MBA住宅ローン申請指数、9月ADP民間部門雇用者数など。企業決算は寄り前にCVSヘルス、エスティ・ローダー、引け後にクアルコム、イーベイ、エッツィなどが発表予定。(執筆:11月2日、14:00)
今晩のNY市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目。昨日は上昇してスタートしたものの、米9月JOLTS求人件数などの経済指標が強い結果となったことで長期金利が上昇し、主要3指数がそろって2日続落した。今晩は取引時間午後に結果が公表されるFOMCの結果に注目が集まる。今会合では4回連続で通常の3倍の幅の0.75%の利上げが確実視されているが、今後の利上げペースの見通しが焦点となる。フェド・ウォッチャーとして知られるウォールストリート・ジャーナルのニック・ティミラオス記者は、今会合で12月FOMCでの利上げ幅縮小について議論する、利上げの最終地点(ターミナル・レート)を引き上げる可能性があると報道しており、声明文やパウエルFRB議長の記者会見が注目される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表のほか、 MBA住宅ローン申請指数、9月ADP民間部門雇用者数など。企業決算は寄り前にCVSヘルス、エスティ・ローダー、引け後にクアルコム、イーベイ、エッツィなどが発表予定。(執筆:11月2日、14:00)