東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

 3日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では147.36円とニューヨーク市場の終値(147.90円)と比べて54銭程度のドル安水準だった。北朝鮮が今朝発射した3発のミサイルの内、1発が大陸間弾道ミサイル(ICBM)だったことが報じられたことで、リスク回避の円買い圧力が強まり、一時147.11円まで下値を広げた。
 
 ユーロドルは底堅い。12時時点では0.9827ドルとニューヨーク市場の終値(0.9818ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落を受けたドル売りで、一時0.9840ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は弱含み。12時時点では144.81円とニューヨーク市場の終値(145.24円)と比べて43銭程度のユーロ安水準だった。クロス円全般に売り圧力が強まったことで、一時144.68円まで下値を広げた。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.11円 - 148.00円
ユーロドル:0.9810ドル - 0.9840ドル
ユーロ円:144.68円 - 145.36円


(山下)
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