欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い優勢
14日の欧州外国為替市場でドル円は買い優勢。20時時点では140.55円と17時時点(139.50円)と比べて1円5銭程度のドル高水準だった。欧州序盤からの円安・ドル高の流れが継続。節目の140円を上抜けると目先のストップロスを巻き込みながら一時140.74円まで買い上げられた。市場では「ここ数日で短期的にショートポジションを取った向きの反対売買が目立った」との声が聞かれた。
ユーロ円は堅調。20時時点では144.67円と17時時点(144.07円)と比べて60銭程度のユーロ高水準だった。ドル円主導で円安が進むと、その他クロス円も強含み、ユーロ円は一時144.84円まで値を上げた。
ユーロドルは弱含み。20時時点では1.0292ドルと17時時点(1.0327ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に伴う売りや独長期金利の低下につれる形で1.0288ドルまで下押しした。パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事が「決定的な根拠がない前提で積極的な引き締めを行うのは見当違い」と発言したことも嫌気されたか。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.46円 - 140.74円
ユーロドル:1.0288ドル - 1.0367ドル
ユーロ円:143.40円 - 144.84円
(越後)
ユーロ円は堅調。20時時点では144.67円と17時時点(144.07円)と比べて60銭程度のユーロ高水準だった。ドル円主導で円安が進むと、その他クロス円も強含み、ユーロ円は一時144.84円まで値を上げた。
ユーロドルは弱含み。20時時点では1.0292ドルと17時時点(1.0327ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に伴う売りや独長期金利の低下につれる形で1.0288ドルまで下押しした。パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事が「決定的な根拠がない前提で積極的な引き締めを行うのは見当違い」と発言したことも嫌気されたか。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.46円 - 140.74円
ユーロドル:1.0288ドル - 1.0367ドル
ユーロ円:143.40円 - 144.84円
(越後)