ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、軟調

 14日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は軟調。4時時点では139.92円と2時時点(140.43円)と比べて51銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.87%割れと戻りが鈍く、ドル円は140円の節目を下抜け。139.87円前後までじり安となった。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.0352ドルと2時時点(1.0335ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の戻りの鈍さを反映し、大きな動きではないがユーロ高・ドル安推移。1.0353ドル前後まで持ち直した。

 ユーロ円は上値が重い。4時時点では144.85円と2時時点(145.15円)と比べて30銭程度のユーロ安水準だった。この時間帯はドル円の円高推移が重しとなり、一時144.76円前後と重い推移だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.46円 - 140.80円
ユーロドル:1.0272ドル - 1.0367ドル
ユーロ円:143.40円 - 145.24円

(関口)
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