ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下押し

 17日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は下押し。4時時点では140.25円と2時時点(140.45円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。ダウ平均やナスダック総合がプラスへ転じるなど、米株が持ち直し。リスクオフのドル買いが後退し、ドル円は一時140.06円前後まで調整安となった。

 ユーロドルは戻りを試す動きに。4時時点では1.0365ドルと2時時点(1.0339ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。米株が戻すなかドルが重い動きとなり、ユーロドルは1.0375ドル前後までユーロ高・ドル安方向へ戻す場面があった。

 ユーロ円は底堅い。4時時点では145.38円と2時時点(145.22円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下押しと、ユーロドルが戻す動きに挟まれ動きにくかったが、次第にユーロ高方向へ傾斜。145.40円まで上値を伸ばした。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.88円 - 140.74円
ユーロドル:1.0305ドル - 1.0406ドル
ユーロ円:144.45円 - 145.40円

(関口)
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