ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い
21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では141.95円と24時時点(141.49円)と比べて46銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下が一服したことにくわえ、対資源国通貨などでドル買いが進んだ影響もあり、2時前には再び142円台を回復した。
米ドルカナダドルは堅調。原油先物価格が一時6%の大幅安となったことを受け、産油国通貨であるカナダドル売りが出た。1時前には1.3495カナダドルの高値まで米ドル高・カナダドル安が進む場面も見られた。なお、一部報道によると「石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟主要産油国で構成するOPECプラスは、12月4日開催の閣僚級会合に向けて原油増産を検討している」という。
ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.0237ドルと24時時点(1.0256ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに1.0263ドル付近まで上昇する場面があったが、対資源国通貨を中心にドル買いが進む中で戻りは限られた。
ユーロ円はしっかり。2時時点では145.35円と24時時点(145.13円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて再び本日高値圏まで反発した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.14円 - 142.05円
ユーロドル:1.0226ドル - 1.0333ドル
ユーロ円:144.33円 - 145.47円
(岩間)
米ドルカナダドルは堅調。原油先物価格が一時6%の大幅安となったことを受け、産油国通貨であるカナダドル売りが出た。1時前には1.3495カナダドルの高値まで米ドル高・カナダドル安が進む場面も見られた。なお、一部報道によると「石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟主要産油国で構成するOPECプラスは、12月4日開催の閣僚級会合に向けて原油増産を検討している」という。
ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.0237ドルと24時時点(1.0256ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに1.0263ドル付近まで上昇する場面があったが、対資源国通貨を中心にドル買いが進む中で戻りは限られた。
ユーロ円はしっかり。2時時点では145.35円と24時時点(145.13円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて再び本日高値圏まで反発した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.14円 - 142.05円
ユーロドル:1.0226ドル - 1.0333ドル
ユーロ円:144.33円 - 145.47円
(岩間)